◎ ガススプリングの定義
普通スプリングとして使われているのはコイルスプリング, 板スプリング, ゴムスプリングなどがあるが, ガススプリングは密閉されたシリンダー内に高圧ガスを充電し, この高圧ガスの圧力をスプリングとして使うもので, 産業界及び日常生活の各分野に幅広く使われている.
このガススプリングは密閉されたシリンダーにオイルと圧縮された窒素ガスが充電されており, ロッドを押して往復運動させる時にロッドが受ける荷重を変化させる構造なので, 既存の他のスプリングより小型で, 初期の大きな荷重値で小さなスプリング常数が得られる. また, 金属スプリング, ゴムスプリングでは不可能な圧縮, 或いは引張方向時の速度が制御でき, 衝撃が和らげられるなどの大きな長所を持っている.
Lower cap insertion &
Tig welding
Air leakage test
Roling
Riveting
◎ ガススプリングの特徴
1. 小さなスプリング常数が得られ, 初期の荷重を大きくすることができる.
2. 小型・軽量で, 大きい荷重を持つことができる.
3. スプリング特性の設定が自由.
4. 柔らかい作動. (機械的な摩擦がなく, 引張時の騒音や衝撃を吸収)
5. 簡単な操作.
6. 設置が簡単で, 広範囲に応用できる.
7. 引張及び圧縮の時, 作動速度が制御できる.
Oil injection
◎ ガススプリングの応用分野
ガススプリングは一般的に自動車フード, テールゲート及びバスカーゴドアの開閉に適用され, シリンダー内のガスとオイル量を調節することで, 作動速度が調節できる. 応用が簡単でオフィス機器(コピー機), キッチン用家具(棚ドア)及び各種家具, 高層ビルの大型ガラス窓の開閉, 医療器, 農機械、車両用ガラスドア, 運動器具など多様に応用されている.